競馬予想ライフ

競馬予想など競馬に関する事を書いていきます。素人の僕がここまで稼げるようになったのは?

予想に時間をかけたほうが競馬はおもしろい

競馬の予想は、着順ベースで行うことがほとんどです。つまり、前走の着順が良ければ次も好走するだろうという考え方です。この考え方はおおむね合っていると私は思いますので、予想の方法として正攻法です。ただ、前走で馬券に絡む1から3着の馬ならどれでも買い、というわけではありません。そもそもそれに該当する馬が1つのレースに何頭も出走していたら、単に前走で好走しているというだけで選べなくなってしまいます。そこで次に気にしたいのは、前走のレースレベルについてです。

レースレベルは主催者が行うクラス分けによってだいたいはわかりますので、まずはそれを前提にレースレベルをチェックしていきます。下級条件ならかなり細かくクラス分けされており、予想するレースの条件と比べてみてどうなのかを細かく調べていけばレースレベルも判明しやすいです。競馬では下級条件を勝って次が昇級初戦、あるいは同条件を勝てずに2着3着を繰り返している、さらにクラス編成が行われて降級してきたなどのパターンがありますので、それに従いレースレベルをチェックします。ただ、これでも優劣のつかない馬が何頭かいた場合は、いよいよ細かい予想をしていなければならなくなります。

コース、距離、騎手、馬場状態、人気、血統などが予想する際の細かいファクターです。前走着順とそのレースレベルだけでは力量をはかれない場合、競馬ではこれらのような細かいファクターを参考に予想をしていきます。それはまさに果てしなく広がる樹海の中を探索するような作業で、買い材料を見つけられるかどうかは経験と勘が重要になってきます。ただ、そこまで突き詰めて予想をすれば、本命馬に対してかなりの自信が持てるはずです。そうでなければ大切なお金を賭けるわけにはいかないですので、1レースごとに最低でもそれくらいの熱量を費やしたいです。

しかし、競馬は次のレースが始まるまでだいたい30分から50分くらいしか時間がないので、予想して馬券を購入する際の手続きも考慮すると費やせる時間はだいたい30分弱といったところです。もしもそれで時間が足りない場合は、前日から予想をしておくより他ありません。幸い今は競馬新聞がなくともネット等で情報ソースはいくらでも集められますので、たっぷり時間をかけて予想することはそれほど難しくはないです。

こうして一連のプロセスを経たうえで本命馬を決定すれば、競馬はレース毎に興奮できます。ですから、予想をするなら時間をかけたほうが競馬はおもしろくなります。